住宅のスイッチや電気周りをDIYで作業してみたいので第二種電気工事士資格を取得しました。その時のやり方をご紹介します。試験は誰でも受けることができます。
目次
まずは、この資格を取るとざっくりこんなことができます。
ただし、事業として起業するには実務経験3年が必要になります。
資格を取ることで住宅の電気工事の知識を身につけ電気工事士法の電気設備技術基準に従って安全に作業を行うことができるのが価値になります。自宅のDIYの範囲も広がります。
下記のような日程です。年2回挑戦することができます。下期の方が技術試験を13問から12問に絞れるので少しお得かもしれません。
試験の申込みはインターネットで申込みがお勧めです。郵便より300円安く送料もかかりません。
第二種試験実施日程 | ||
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項目 | 上期試験 | 下期試験 |
筆記試験 | 6月上旬 | 10月初旬 |
技能試験 | 7月末頃 | 12月初旬 |
受験申込期間 | 3月~4月頃 | 8月~9月頃 |
技能試験の候補問題13問は、例年1月頃に公表されます。試験申込み前から準備するのも良いかもしれません。
初めは、問題集に取り組み、わからない所はテキストで確認という形で取り組みます。問題でわからない所に気づき、そこをテキストで強化を繰り返します。問題集を1周すれば合格できると思います。
テクニックとしては、3つあります。
試験勉強は、アプリも考えました。しかし、試験は本をお勧めします。単線図、複線図などは手書きで描けるようにした方が後々で役立ちます。
今回は、問題集とテキストの2冊購入しました。「第2種電気工事士筆記試験すぃ~と合格」と「ぜんぶ解くべし!第2種電気工事士筆記過去問」です。
最初で失敗したのが工具の購入です。【Amazon.co.jp限定】ホーザン(HOZAN) 電気工事士技能試験 工具セット 基本工具 P-958 VVFストリッパー DK-28AZ 特典ハンドブック・DVD付を購入しました。しかし、必要ない工具も含まれコストパフォーマンスがよくなかったです。練習材料は、モズシリーズ 第二種電気工事士技能試験セット 器具セット 練習用材料を購入しました。
今回は、AMAZONで練習材料を買いましたが、価格が高いのでお勧めしません。また、筆記試験の合格発表後は品薄になり価格が少し上がりますので前もって揃えましょう。
安く購入する方法には、一つは、来年の試験に向けて前年度の年末に工具と材料を購入する。もう一つの方法は、工具も材料もラクマやメリカリで購入する方法です。みなさんは、賢く必要なものを購入しましょう。
おすすめの工具は、下記になります。単品で揃えて準備しましょう。技能試験でHOZANのセットに入っていたプライマー、電工ナイフなど必要ないです。DVDも必要なくHOZANのYoutubeチャンネルで見ることができます。
技能試験のテクニックは、3つあります。
技能試験の練習では、Youtubeで解説している方がいるのでそこで学びました。技能試験の作業場は以下のような感じでした。参考にしてみてください。
最終的な費用はこうなりました。使わない工具や部材、書籍はフリーマーケットに出して処分しました。
項目 | 費用 |
---|---|
ネット受験手数料(郵送申込) | 9,300円 (9,600円) |
学習用書籍 | 3,168円 |
技能試験用工具 | 1,1595円 |
技能試験練習用部材 | 1,3800円 |
免状交付申請 | 5,300円 |
工具、部材、書籍の売却 | -1,1000円 |
合計 | 32,163円 |
期間は試験学習免許取得まで約3ヶ月です。試験勉強は、筆記試験を一ヶ月、技能試験の練習は2週間でした。最後に、見事合格しても免状を申請して1ヶ月ぐらいしないと免状は届きませんので合格したらすぐ申請することをお勧めします。
今回は、運良く技能試験で候補問題の1問目が出題されて合格できました。将来、自分で住宅をリフォームしたりするときには役に立ちそうです。いや、楽しそう。
とりあえずやってみよう!
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